/master/icomoon/style.css" />

詩人〜今人の日記

私の心の想いを載せています…

孤独の風…

 
私が孤独である以上 寂しさにはならない
 
それは 寂しさはもう 通り越してしまった
 
そう 風が吹けば 飛んでいくものさえある
 
唇で吹けば 風船だって飛んで行くように
 
風は 何かを感じて どこかに飛んでいく
 
知らない土地に 知らない街に
 
 

          詩人〜今人…

フクロウよ…

f:id:reo1wan20:20160524133602j:plain

森の夜の守り鳥 フクロウよ
 
何故 夜中に鳴くのだ
 
誰かのためか 無くした恋のためか
 
ホロー ホローホ 虚しく 闇夜に聞こえる
 
お前の声が 寂しくないよ 寂しくないよって
 
聴こえてくるんだ    
 
月さえない 薄曇りの早朝に 虚しく響く
 
孤独な鳥 闇夜の守り鳥 フクロウよ
 
その鋭き眼光の先には 何が見える
 
コソコソしている 新米を狙う ネズミが
 
見えるのか その大きな目で 何を見据えている
 
夜の闇には 人には見えぬ者を 
 
見ているのか それはきっと
 
お前しか見えていない…
 
 

         詩人〜今人…闇夜の詩…

妖精…

f:id:reo1wan20:20160529151427j:plain

 
雨が水たまりに落ちている…
 
よく見ると、水面に落ちた雫達は 妖精で
 
全身を使って踊ってる…
 
雨が激しくなるほど
 
彼らの踊りは躍動感に満ち…
 
水面に落ちた時だけに見せる 彼らの姿…
 
雨にしか見せない ひとときの舞台
 
色んな妖精は あなたの周りに沢山います…
 
それが自然の中の妖精達なのです…
 
                                           詩人~今人…
 

寂しさが苦になる時…

f:id:reo1wan20:20160529224331j:plain

寂しさが苦になる時って
 
一人にされた時
 
誰からも相手にされず 無理をかまされた時
 
心には 孤独な砂嵐が出て 寂しく吹き荒ぶ
 
そう 一人ぼっちの木枯らしの吹く日のように
 
透明な体を ビューって吹き抜ける時が
 
一番寂しい そんな中の優しみと微笑みは
 
人を救うのを された私だからわかる
 
障害を持ってきた 私だから 
 
一人ぼっちを味わったことがあるから  
 
だから 寂しい時には甘えていいよ…  
 
素直に言えばいい 心のHOMEはここに
 
あるから
 
 

                詩人〜今人…

世が明けて行く…

f:id:reo1wan20:20161003225209j:plain

世が明けて行くと この世が
 
異世界から目覚め 息づいて行く
 
闇は その姿を影に潜めて
 
息づいて行く そうして 明暗が分かれ
 
人の影やものに 住み着き息づいて行く
 
あるものには 取り付き あるものには護られ
 
それぞれの生き方が生をなす
 
闇にとらわれることなかれ
 
闇を受け入れ ただしき 人の道に
 
外れぬように 生きてまいりましょう   
 
 

            詩人〜今人…

”流れていく…"

世の中が流れていく

静かに 時に激しく 戸惑いながら

激動の人生を味わいながら

人は 流れていく 川を流れるように

時に雨に降られながら 水かさを増しながら

海に 海に 流れていけ

大海原に 流れ込んで行け


詩人〜今人…